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アジア熱処理技研株式会社は、高精度・高品質の熱処理技術により、お客様に満足頂ける熱処理加工品を提供します。

業務内容

業務内容

■浸炭・浸炭窒化
鋼の表面に適切な炭素・窒素を拡散浸透させることにより、表面硬化させ、耐摩耗性のある表面・靭性に富む内部とすることができる。
■ガス軟窒化
鋼の表面に窒素を侵入させ、鉄と窒素の化合物層を作ることにより、耐摩耗性・耐食性のすぐれた表面硬化が得られる。
■調質
鋼を適当な温度に加熱・焼入し、その後に比較的高い温度で焼戻しを行う。それにより、強靭性を高めることができる。

■ホモ処理
水蒸気を利用し、鋼の表面に黒色の酸化被膜を形成し、耐食性・耐摩耗性の向上を図ることができる。
■ガス軟窒化・ホモ処理の複合処理
ガス軟窒化・ホモ処理・防錆処理を複合することにより、優れた耐食性・装飾性を得ることができる。

■高周波
高周波誘導電流を利用して鋼材の表面だけを急速に熱し、急速に冷やすことで表面を硬化させる処理。表面だけの加工、一部分だけの加工が可能なので、部品の変寸や変形のリスクを最小限に抑えることができる。

■真空処理
真空状態で加熱し、焼入(ガス冷)・焼戻、時効処理、析出硬化、焼きなまし、固溶化、溶体化等の処理が可能で、仕上がりは表面着色のない光輝性のある表面に仕上がる。最大260kpaの加圧冷却も可能。

■低温光輝焼鈍
雰囲気中で加熱冷却することにより、表面の酸化防止が図れ、光輝状態を保つことができる。

■サブゼロ処理
焼入後の鋼を0℃以下の低温度に冷却することにより、金属組織の改善を図る。それにより、耐摩耗性の向上や経年変化を減少させる効果が得られる。

後加工の種類

■ショットブラスト
目的に応じたショット粒を加工物の表面に高速投射することにより、酸化スケール・バリを除去することができる。

■曲がり矯正
焼入れにより生じた曲がりを、油圧プレス機を用いて矯正する。

■その他
協力企業により、各種メッキ・表面処理等にも対応が可能です。