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調質(焼入焼戻)、浸炭焼入については鋼の組織変化が発生する事から、熱処理変形が発生します。製品の形状、加工過程によっても変わりますが、寸法変化目安は0.1程度、長物の曲がりは0.2~2.0㎜程度が予想されます。また、ガス軟窒化処理については焼入と異なり、得られる硬化層は浅いですが、処理温度が低いため、変形は出づらい傾向になります。
QS45Cの硬度はどの程度になりますか?
A
一般的には、HRC20~50程度の硬度で使用されますが、使い方によって求められる硬度は異なります。また、製品の肉厚によっては、表面と内部の硬度差が大きくなります。
Q処理費用はどの程度かかりますか?
A
処理内容によって異なりますが、35,000~150,000円を入数で割るイメージとなります。
Q特急対応も可能ですか?
A
処理内容にもよりますが、即日対応も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。
Q少量でも処理可能ですか?
A
1個からでも承ります。
弊社の得意分野でもありますので、お気軽にご相談ください。
Q処理後の出来栄え確認も可能ですか?
A
可能です。
製品または製品の端材を支給頂ければ、テストピースとして図面規格を満たしているかを確認し、熱処理品質報告書としてご提出いたします。
Q処理できる製品の大きさはどのくらいまでですか?
A
600kg炉で520×570×1170㎜。
1000㎏炉で750×730×1170㎜。
上記が炉内の目安となります。
製品を立てる、寝かす、吊るす、など様々な工夫を施して、処理を実施します。
Qどのような分野での実績がありますか?
A
自動車、トラック、オートバイ、建機、農機、重機、建設機械、などの多様な処理実績がございます。
各ユーザー様から、監査合格、認定を頂いておりますので、安心してご依頼ください。